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04 テラスハウス、新しいメディアの形 #ad

テラスハウス、見てますか。

 

スタイリッシュな映像やエモーショナルでリアル感のある構成、そして筧美和子さん(巨乳)の大ファンで、毎週欠かさず観ています。

 

また、ご存知の通り、TOYOTAさんの単独スポンサーで番組は作られているんですが。

番組の面白さ以上に、TOYOTAさんの自家媒体(オウンドメディア)としての新しさと作り込みの凄まじさにいつもホレボレしています。オウンドメディア3.0としてモデル化されて然るべき。

 

下記の通り、私見を書いてますが、全てペーペーの主観に基づく推測ですので、とんでもない誤り・不足等あるかと思いますが、何卒ご容赦を。。

 

 

 

TOYOTAさんおよび自動車業界全体の長年の課題である、若年層の車離れ。

国内市場のシュリンクに少しでも歯止めをかけようと、豪華タレントを使って運転免許取得を訴える企業CMなんかも打ってましたね。

 

ただ、「運転免許を取って、車を買って、ドライブにくと、こんなに楽しいよ」という、消費者に対して大きな心理変容・行動を喚起しなくてはならないメッセージを伝えるには、30秒のCMは短すぎたのかも知れません。

 

若者の自動車所有欲が減っている事を示すデータはそこら中にありますが、それらは全て「以前に比べて自動車の右脳的価値が相対的に低下している」事を示しているんだと思います。

かつて自動車は庶民の憧れで、所有する事がステータスであり、情緒的価値の大きい商品でしたが、現代社会においてはクルマに対する憧憬はすでに失われている。

かといって、ファクトを並べた機能的訴求が若年層に効果的かと言えば、当然そうではない。

 

そこで、より長期的な視座に立ち、自動車の右脳的な価値(=自動車はあなたの生活をどう変えられるか)を再構築し、時間をかけてじっくりと訴求して醸成し、消費者のすそ野を広げていくやり方にシフトしたのかな、と理解しました。

 

番組では、若い男女のリアルでスタイリッシュなライフスタイルの中に、ドライブのシーンやキーのカットを達者すぎるほど上手く盛り込んでますよね。

楽しく番組をみているうちに、いつのまにか企業・商品ブランドが刷り込まれている、という、消費者(視聴者)にとっても企業にとっても最良の媒体と言えると思います。

 

あと、仕組み的な事を言えば、特にWEBの使い方がとんでもなく上手いなと思います。

公式サイト上では、素敵な音楽やお店とさりげなく並列して番組で使用している車種の紹介をし、「上質な日常生活を得られる一要素としての車」を訴求したり。

設計してるかどうかわかりませんが、放送後の感想(炎上含め)や、メンバーや車の目撃情報で中高生の視聴者がバズりまくってますし。

さらにYOUTUBEに専門チャンネルを設け、本編では放送しきれなかった内容を公開する事で番組のファンを囲い込み、TOYOTAブランドを刷り込んでいくと。

 

当然WEBだけでなく、他の仕組みも素晴らしくて。

基本的には素人だったりブレイク前の人間をキャスティングしてるので、消費者が自己投影しやすかったり。リアルイベントにも出演者が積極的に参加することで、親近感を抱かせ、自分ごと化させて。

 

放送枠的には月9、スマスマからのテラスハウスといういわゆる「あいのり枠」で、ターゲットにドンズバなメディアを利用してますよね。

単発の番組パブリシティなら山ほどありますが、「ファンを作り、囲い込んでいく」という明確なミッションと意志があったからこそ、ここまで継続出来、成功しているんだと思います。

 

これらの仕組みの上で、何より成功のカギとなっているのは、あれだけのクオリティの映像とコンテンツを作る制作チームなんでしょう。

 

 

本当に、TOYOTAさんやフジテレビさん、あとTMJさんとか電通さんとかですかね、各社の長年のコミュニケーションノウハウの結晶で、感動するレベルです。

 

TOYOTAさんみたいに、既存のメディアをやりつくし、お金も山ほどある会社さんしか出来ないかとは思いますが、自分もこんな消費者も企業もハッピーになれる仕組みを作っていきたいな、と、見るたびに思います。